歩いても歩いても

2010年05月30日 02:13

えー、また大分サボってしまって申し訳ないです。
ちゃんと生きてます。

って言っても見てくれてた人たちもずいぶんと減っただろうから、独り言です。
今年の1月あたりは平均10アクセスくらいだったと思うんだけど、
気づいたら今は3くらいかな?まあ仕方ないです。
まだ見てくれてる物好きなみなさん、ありがとうございます。

まあ書きたいものは実は結構あるんですが、
書き始めると色々考え始めちゃって時間を取ってしまうのがもったいなくて。


で、とりあえず現状を打破しようと言うことで、
見た読んだ映画、アニメ、ゲーム、本、やらなにやらのレビューを始めてみようと思います。
ネタバレしない程度に書くので、もしかしたら理解を得ない感じになるかもしれませんが、
ここは私のブログなので、一方的にやっていきます(笑)
丁度今、レンタルビデオブームが到来しているので、それと合わせて。
(今はアニメ枠2枚、洋画枠1枚、邦画枠1枚、の4枚週一で借りてます。
あと、どうでもいいけど、ゲオの100円レンタルは卑怯だと思う。TSUTATAは何も無いぞ
そもそもあれは採算が取れるのかな。取れるからやってるんだろうけど)



では第一弾。邦画「歩いても 歩いても」。

ストーリーは、
主人公が10年以上前に死んでしまった兄の命日に実家に帰る。
それだけです。Wikipediaにもそう書いてあります。確認してみましょう。

ストーリーに何か急展開があるわけでもなく、山も谷もありません。
ですが、この映画はいつかどこかで感じた景色、匂い、音、空気をとても感じさせてくれます。
登場人物もみな個性的で印象も強く、演技も自然に近いと思いました。
しかし、ここまで書くだけだと爽やかでのんびりな映画と思うかもしれませんが、
この映画のよいところはそれより一歩進んだところにあります。
それは、言葉にするのはかなり難しいのですが、自分なりにまとめると
「生き続けることは泥臭く、みな良いところ悪いところを必ず持っている」
ということだと思います。
賢母にもちゃんと疲れることはあって、頑固爺にも歯がゆい思いをすることはある。
鑑賞中、登場人物の行動言動にいらっときたりこれは人として絶対曲がっていると思ったりすることがありました。
でも、それは各々の理由があってのことで彼らは包み隠さずそれを放出しているだけです。
その時の言葉のニュアンス、雰囲気と言いますか、それらが背景環境とも相まって
トータルでとても自然(言葉どおりの自然)であり、
ああなんとなくわかるなあ、と思ってしまいます。
鑑賞後振り返ってみると、どの人も当たり前の泥臭い人間なんだなと改めて思いました。



早速一人で走った文章を書きました。眠いのです許してください。ほろよいが効いてます。

レビュー1本目から、個人的に凄く良い映画です。
あの夏に帰りたい方、嫌いな親父がいた方、日本人の方、などなどに効能があるかと思います。
是非手にとって見てください。

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(2009/01/23)
阿部 寛夏川結衣

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抜け出すこと、帰ろうとすること  ※久々なもんで大分偏ってます。

2010年05月18日 23:17

秋?(小)



近頃、会社からの帰宅時に見た一軒家が内からもらす明かりに
よく誘われることがあります。

特に、台所からの明かり。
調理器具やら調味料の容器やらが置かれた様がすりガラス越しに
ぼやけた影を落として居るのを目にしたときには、
その家の内装、家族構成とそれぞれの性格を勝手に想像し、
最後は決まって自分の家や今まで訪ねたことのある家の台所、
そこに立っていた人、会話、家の匂い、居間のテレビの音、そういうものを
よく辿ろうとします。

実際にはっきり思い出せるのは、誰がよく立っていたかくらいで
あとは感傷用フィルターにかかって勝手に創り出されるものなのですが、
その時は感傷であっても、実際には会話も匂いも音も、過去に感じたときはしっかりとあって
今、想像した感傷用の材料の種になっていることに気づきます。


近頃、俺は一人暮らしを抜け出しよく実家に帰ります。その時に、

自分の町が無くなって、かつての隣町になったことに気づき、
あたりの林や田んぼがなくなっていることに気づき、
家に入ったときの廊下の臭さ(主に猫のトイレの匂い)や乱雑さに気づき、
実家で使っているしゃもじの大きいことに気づき、
朝の空気の白さや日中の草木が放つ強い匂いに気づき、
朝起きたときに着替えが無いことに気づきます。



絵は、ネットに転がってたものが良かったので、それを模写しただけです。
もし都合が悪い場合などございましたら、お申し立てください。削除致します。

まあ、要は軽いホームシックなのかも。
晩春の匂いは色々とおかしくさせることがわかっているので
早く通り過ぎるのを待ちます。
夏よ来い。


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