寒さっていうずるいやつ。

2015年12月27日 23:00


猫たちは見ている。

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自転車掃除している僕を。

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仕事も年内は25日で終わり、年末の大掃除の第一弾。自転車。
ここ1ヶ月くらい走ってる量に対してぜんぜん掃除しておらず、
特にだいすけさんに至っては2時間以上かかった。
だいすけさんは構成するパーツの精度があんまりよくないのでちょっと掃除をサボるだけでガラガラいい始めるから若干気を使う。



掃除した翌日、掃除でタイヤを一回外したので、噛み合わせがちゃんとしているかその試し乗りにいつも練習コースにしている東京湾まで荒川沿いに走ってみる。
強い横風と曇り空。おそらく100km先は晴れているだろうと思わせる前方斜め上に広がる快晴と、頭上の雲との切れ目を追いかけるように走る。
しかし風は追い風。追えども追えども雲と一緒に走っているのか、晴れの下には出ることが出来ない。

流れていく雲を見送り、東京湾までの土手の途中のレストラン兼休憩所で一休み。
きっと呼び込みにと設置された自転車ラックにだいすけさんを引っ掛け、そばにあるベンチに腰掛ける。
ラックには僕のほかにこの休憩所に寄っている自転車乗りの自転車がたくさん掛けられていて、
高い物、安い物、橙色、緑色、黄色(僕のだいすけさん)など様々な自転車が集う、そこはさながら自転車見本市だ。
僕は走る目的じゃなくてもたまにどんな自転車が掛けられているのか見たくなってここまで走ってくることもある。
そんな自転車たちが時折強く吹く横風を捕まえて、一斉に横に車体を振る。
僕の座っている隣のベンチでは二人組みのローディが「こんな風じゃ走れねぇ」と仲間を談笑を始めた。
そう言ったローディはちょっとお腹が出ていて確かにそうかもと少し思ってしまった。
レストランから集団走行してきたと思われる男女が複数人出てくる。少しして走り去る。
隣のベンチの二人組みがレストランの中へと消えて、代わりにレストランで買ったおにぎりを片手に持った防風ジャージのおじさんが座る。
また少しすると、今年は暖かいせいで早くに咲いたのか近くに植えられた梅の並木から花びらがひとつ飛んできた。





また走り始める。
追い風はまだ続いていて、僕を楽に先に押しやる。少し頑張るだけでサイクルコンピュータは時速43kmを示した。


20km程走ったくらいの目的地の東京湾手前でなにやら船着場の増設工事をしているようで、前は走ることが出来た道が塞がれていた。
仕方なく自転車を下り、元来た道を戻るか、すぐそこに架かる橋を越えて荒川の対岸を走って帰るか考える。
風は相変わらず強く吹き、止まっている僕から熱を剥ぎ取って吹き抜ける。
そんな僕の傍をカップルらしき二人組みが走ってきて、行き止まりとしるや引き返した。
と思っていたらまた別の若い男女が走って来て、こんどは橋を渡っていった。

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僕は元来た道を引き返した。追い風となっていた風は一変して壁となりペダルを押さえつけた。
今晩のご飯は温かいものにしよう。そう心に決めた。

そして今日は、スーパーで買った鮭の切り身を焼き、カブの味噌汁と熱いお茶を入れて温々するのだった。
早く年明けないかな。



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