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ライフ・オブ・パイ

2016年02月07日 00:23

最近レビューばかりしか書いてません。ええ。
自転車はちゃんと乗ってるのですよ?ページ右のライディングログ見てください。ちゃんと更新されているでしょう?
はい、だからいいのです。映画レビューです。



これ


いいですね!!


久々に見ごたえがありました。

この映画はこの年末年始に実家に帰ったときにテレビでやってたのを最後だけなんとなく見たくらいで、
なんとなくは内容は掴んでるくらいでした。予告編とかで。
なんか主人公が漂流しちゃって、なぜかトラと一緒でそんな1人と1匹の共同生活。
そんな感じに思ってました。
どうせよくあるハリウッド映画でしょう?


全然違いました(笑)


確かに場面的にはほとんどが、1人と1匹のシーンなのですが、
予想以上に盛り込まれている要素が多いです。
その代表格が宗教思想。

僕ら日本人にはあまりなじみの無い宗教思想ですが(実際にはちゃんと日本には日本の宗教思想があるのでしょうが)、
割と直感的というか、分かりやすい映像として再現されているなと思いました。

勘違いしそうなので一応書いておきますが、別にこの映画が宗教映画だったと言うわけではありません。
この映画は冒険活劇です。その中にちょろちょろと見えてくるくらいです。
漂流すること、トラと一緒にいること、そういうことからなんというか人とか生き物とか自然とかそういうものをひっくるめた大きなもの、感じたのはそういうものでした。




ちなみに今日、自転車で90kmほど走った後見たのですが、
身体的に(精神的にも?)疲れた状態で見ると、前半ものっそい(ものすごい)疲れますおそらく。
心労が溜まる感じでした。
そのくらい作り込まれていた感じがしました。


勢いで映像特典のメイキングも通しで全部見ましたが、この映画は草案から完成まで4年の歳月がかかっているそうです。
海のシーンを作るために大きなプールを半年かけて1から作ったみたいです。
映画の製作会社はこの監督に、「あなたがちゃんと断るまで、監督候補はあなただけです。」と言ったそうです。
他にもトラの調教師やら、通常絵コンテ(映像を簡単な絵でコマにしたイメージ図)でするプレゼンを、10枚ほどの絵画で説明するためにアーティストに頼んで書いてもらったりやら、主人公をインドの高校から集めまくってみたりやら、
なんかものすごい熱意を感じました。
トラもCGとは思えないほどの作りこみでした。トラのCG、ぜひみてやってください。

土俵は違うとはいえ、近しいゲームグラフィックを担当する者として
この熱意には当てられるものがありました。
感動を与えるとはこういうことだと、むざむざ言われてしまった感じです。
すごいです。メイキングの中で監督が「観客にもこの映画を認めてほしい」と言っていました。
認めましょう。それに見合う努力が見えました。


言いすぎでしょうか。今日は饒舌な感じがします。
それでも、これはいい作品でした。



次回は来週、bb氏と200kmライドをしてくるので、その一部始終をご報告したいと思います。
ではではまた来週。




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