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しまなみはいつも海だらけ

2016年04月24日 00:38

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岡山に来てしまいました。


と言っても自走ではありません。
新幹線で岡山まで飛ばしてきました。
ここからもう管理者ぷねおと言えばおなじみ、広島県尾道市へ自転車で向かいます。
翌日のしまなみ街道のサイクルイベントに参加するために。




と、思ったのですが走ってる途中でイベントのエントリーのために尾道市へ17時には着かないといけないことが判明。
13:30に岡山を出発した矢先、14:30の時点で自走を断念し、比較的近かった倉敷で再度輪講する羽目に…。
前のデュアスロンと言い、相変わらずの無計画ぶりをここでもいかんなく発揮。


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そんなこんなで尾道到着。
駅を出てすぐの海に面したデッキで輪行袋から自転車を取り出し、組み立て。
そこかしこにある自転車ラックには、本当に色々なブランドの自転車が停められていた。
僕は走るだけでなく、見るのも好きなので怪しまれない程度に横目でジロジロ色んな自転車を見つつ、
イベントのエントリーを済ませた後、今日予約したホテルのチェックインもまだ早かったので今まで歩いて回っていた尾道市街を走ってめぐることにした。

以前尾道に来たのは4年前。いや、そのときは車で一瞬通りすがっただけなので、実質的には5年前になる。
自転車で走ってみると、海沿いに自転車をそのまま入れられるホテルや、ジャイアントストアなど自転車乗りにはぜひとも立ち寄りたくなるような施設が出来ていて、
ちょっとした休憩所みたいなところであっても、そこには一緒に自転車ラックが用意されていた。
ここ5年でかなり自転車乗りを受け入れる体制が進んでいるようだ。
そういえばしまなみ街道は、世界の美しいサイクリングロードランキングでもトップ10に入っているとどこかで聞いたことがあった。



市街地を巡ったら今度は千光寺公園まで走ってみる。千光寺公園は尾道水道に面した少し高い山の中腹にあって、
歩きで尾道に来たなら、坂の町並みを縫うように走る階段か、ロープウェーで登っていくことになるが、
今回は自転車なので裏手の道路から登っていく。
千光寺公園までの登りはくねくねしていて、直線距離の短さをカーブで稼いでいく。険しくは無いが、決して緩くはない坂。
僕は最近の登りの能力が上がっているのではないかという自信の基、せっせとペダルを回す。

上りきると公園に入る手前に大型バスの停留所があって、そこにいたおじいちゃんおばあちゃん夫婦が僕のことを指しているのか、
「あの自転車は軽いんだ」とおじいちゃんがおばあちゃんに話していた。
僕はどう反応していいか分からず、自転車に乗ったまま公園のほうへ入っていった。


登りの終点の広場で尾道水道を眺め、ぼーっとして、
一日目の宿へ向かった。

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公園の登りの終点にあったお店のさくらもち味のアイスクリーム。
本当は広島ミルク味を頼んだのだが注文した直後さくらもち味に変更したいと言ったところ、お店のおばちゃんはもうミルク味を途中まで巻いていて、
その上からならOKということで結果、メニューにはないミックスになった。
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二日目、5:00起床。外を見ると雨。
しかもスマートフォンによると降水量が9mmという…。
しかし朝がピークらしい。

7:30にはイベントが始まるので、あがるのを待ってもいられず仕方なく雨の中へ走り出す。
集合場所は尾道から海を挟んだ向かい側にある向島の運動公園。
ホテルから距離にして15キロ弱。

向島へは名物のフェリーのほか尾道大橋で行くことも出来るのだが、
どちらかで迷ったまま尾道大橋への交差点を通過しようとしたとき、自転車に乗った一人のおじさんが交差点で信号を待っているのを見て、
直感的に参加者だと判断し、フェリーを辞めて尾道大橋で向島へ。
おじさんと話すとやはりその通りで、運動公園へ向かうというので、一緒に向かうことにした。
おじさんは田中さんだということだった。


スタート会場で待っていると、空がだんだん晴れてきた。
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スタート会場にあるステージで島谷ひとみや戦場カメラマンの話を聞いたらスタート。
万田醗酵Presents グラン・ツール・しまなみ チャレンジ140キロコース。

と、思いきや10km地点の向島~因島の因島大橋上でパンク。原因を探ろうとタイヤをまさぐってみるとすぐに指先に何か当たり、
見ると直径0.5mmはあろうかという太さの針金がピンと立っていた。
参加者と一緒に走っているスタッフがやってきてそれを見、「記念品だ」と言った直後、落としてどこかへやってしまった。
スタッフは換えのチューブをくれたり、フロアポンプを持ったバイクを呼んでくれたりして、けっこう早く走り出すことが出来た。

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汚い生足をすみまえん…(汗
用意された昼食を途中の休憩所で食べるも、もんのすごい風で食べてる途中で風上の海に背中を向けた。
弁当のふたやらしょうゆの袋やら、なにやらよく飛んでいた。

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途中で朝会った田中さんに再会。
あとでもらった写真。なかなかお気に入り。
いつもはレースに出たりで速い乗り方しかしてないので、他の参加者に合わせてのんびり走ったり、やはりスピードを出してみたりゆったりのんびり。

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四国へ渡り、今治の糸山公園で折り返し。
最後の来島海峡大橋もすごい向かい風で壁がぶつかってくるようだった。

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復路。来るときはものすごい向かい風だった分、ものすごい追い風に。
何もしなくても勝手に30km/h出る。

途中の休憩所が中学校をそのまま使っていて昔なつかしの自転車置き場にバイクを停めた。
予想以上にお腹が減っていたので、余った2個目お弁当を体育館前の机で食す。
束の間、昔に戻ったようだった。

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最後の休憩所で、再び田中さんに遭遇。また写真を撮ってもらう。
何気に管理者ぷねお初顔出し。陽気のポーズ。

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ゴール制限時間の17時の1時間前くらいにゴール。
撮りたい人は一人ひとり記念撮影をさせてくれたので撮ってみた。

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田中さんと一緒にイベントを後にして、
行きは橋で渡ったので、帰りはフェリーで尾道市へ。
イベントに参加していたであろう、同じゼッケンを付けた自転車乗りがたくさんいた。

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一緒に良い青春も撮れた。
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尾道らーめんベッチャーの尾道ラーメン。
あっさりともこってりとも言えるここはオススメ。
田中さんもブログをやっているらしく、やはり僕と同じように書くネタが山積みになっていると言った。

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田中さんは大阪の人で、今日もう帰るとのことでここで別れ、僕は今日の宿へ。


荷物を預けたら近くの銭湯へ入ったが、そこは物凄い雰囲気の銭湯だった。
風呂場だけでなく、脱衣所も仕切りの上のほうが男女で繋がっていて、男女を分ける脱衣所の壁と一体で造られている番台から
それぞれが若干見えてしまうというものだった。(女湯はだれもいなかったけど)
風呂上りに番台のおじいちゃんに聞いてみたら、この銭湯は昭和2年から建っていると言った。他にも銭湯がどんどん潰れていくこととかも。
色々答えてくれたお礼代わりに、僕は100円のポカリスウェットを買った。
僕が出て行く段になると、おじいちゃんは「ありがとうね。」と言って、付いていたテレビを消し、風呂場の電気を消していた。
営業時間はあと30分はあった。

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突然ですが、ここで超オススメしたい安宿情報。
ゲストハウスあなごのねどこ
こんな宿は京都の小世界旅社以来だ…。

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駅前から続く商店街の一角にあるこのゲストハウス。
ゲストハウスは大体相部屋なのだが、雰囲気が素晴らしく昭和レトロで統一されていて、
ゲストハウスと一緒に経営されている表に面したカフェの横を通る、30mはあろうかという細道を入っていくとその安宿はある。
一番奥には自転車置き場があって、やはり自転車乗りに配慮されていた。

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そのカフェの中。
「学校」をモチーフにしているらしく、昔の学校から譲ってもらったような名前の書かれたシールが1個1個貼られたロッカーや、
図書室にあるような偉人の伝記、絵本や黒板、理科室にあったビーカーなど雰囲気作りがよく出来ていた。
ホテルに泊まると朝食をここで食べられる。

僕の他にも今回のイベントに参加していた2人のおじさんも泊まっていて、ちょっと話をした。

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三日目。
もう今日は帰るだけだ。

その前に、おみやげを買いに行こう。そう決めていた。
しかし場所が分からなかったので適当にふらふらはしっているとホテルからほど近いところにお菓子屋さんがあったので
そこでおみやげを買った。のはいいものの、岡山まで自走する予定なので手には持てないのだがリュックももう余裕が無い。
その事情をお菓子屋さんのおばちゃんに話したら、「じゃあもうリュックに縛り付けるしかないでしょ」と、
ビニール紐とガムテープを持ってきてくれて、半ば小学生の図画工作状態に。
他の店員さんやお客さんも混じってやんやするというちょっと面白い場が生まれた。
これぞザ・旅。

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尾道にきたら必ず参る御袖天満宮をあとにして、出発。
昔あったアニメ「かみちゅ!」のノートはもうなくなっていた。

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福山城。
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倉敷美観地区。
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非常にトラック・ダンプの多い国道2号線を通って岡山に。
すっかり疲れて、爆睡しながら新幹線で東京へ帰った。

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今回はサイクルイベントが主体だったけれど、
久々の尾道に新たな発見を多く見つけることが出来た気がする。
昔自分がどんなことを考えて旅にのぞんでいたのか、そういうことも少し思い出した。

イベント自体は140キロでも景色が良かったのかあまり疲れず、レースイベントのピーキーな乗り方も求められなかったので
本当にのんびり出来たと思う。




次はいつかわからないけど、また来るだろう。
今度はどんな風に変わっているだろうか。



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