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時間の隙間

2018年07月05日 23:29

今日の朝霞駅。停電トラブルで運転見合わせの人でごった返した改札での出来事。

電車を待とうか一回帰ろうか迷って携帯をいじる僕の横を通り過ぎた、あるおばちゃんとおばあちゃんの会話である。


(状況:
手押し車とおばあちゃんの傍らにビニール傘が捨てられている。
おばちゃんがおばあちゃんの進行方向から歩いてくる。

おばちゃん:「あらそれあんたの傘じゃないの?」

おばあちゃん:「んゃ違ujns....(声が弱弱しくよく聞き取れなかった)」

おばちゃん:「あらそうなの?」


たったそれだけ言いあって二人はすれ違いどこかへ。目を合わせてすらいない。

言葉があまりに投げやりなので知り合いかと思ったら、赤の他人。

今の人なら「すみませんそれ落としました?」とか前置きを言って気付かせるだろうに、

そのやりとりがあまりに直球かつ簡潔過ぎてショックを受けた。

そしてどこかで同じようなシチュエーションを見たことがあったような気がして思い出してみる。

そうだ。昭和中期くらいのテレビドラマの中で聞いたことがある。

40年ほど前では、東京駅ですら同じような会話がそこかしこで聞こえたのではなかろうか。

きっとそうに違いない。

歴史が垣間見えた気がした。

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