FC2ブログ

『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』レビュー

2019年06月29日 23:28

生きてていいんだなあ。

見終わったあと、なんか漠然とそう思った。

主人公ルーウィンは、彼女から言われたように確かにクズなのかもしれないけど、

そのクズさをみんな許容していて、どこかで心配してる。


僕の友達にも似たようなやつがいたりする。

すごく勉強家で分析的で優秀なんだけど、

すごく偏屈で、所構わず人の文句言ったり、

自分が嫌だって言ったことを、言ったそばからやってて

わざとかっ、っていらついたり。

でも時々、突然詩的なことを言ったりして、人は見かけによらないなあと

友達の中では一番にそう思うやつ。

でも仕事が大変なのか、疲れたり苛ついてたりして

たまに心配になる。

でもそうやって気を許してると、またやらかされたり。


まあ状況はぜんぜん違うけど、

失敗してもそれが普通、状況が悪くてもそれが普通、

悪態ついて相手の気を悪くしても普通、

それをどこかで気にかけてて謝って普通、

一日一日の出来る限りを生きて、それで駄目なら駄目。

その積み重ねが人の厚みになる。

最初と最後はそういう意味だったんだと思う。



ほんと数年ぶりにレンタルで映画見たけど、

それもあってか、なんかこうぐさって言うより、

ぐにゅって刺さった。

小さく優しく。



落とし物の一つを見つけた気分で、今とても心地よい。

最近は、お風呂より仕事中に聞いてるLo-fi Hip Hop をまた流して、今日は終了。
https://www.youtube.com/watch?v=hHW1oY26kxQ


スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    最近の記事