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佐渡一周戦線 ~1日目~

2019年09月03日 00:39

ちょっと駅前でこけましてね。

ひっくり返っちゃいました。

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というのは冗談として、

急遽お盆に一週間休みが取れたので(今まではずらして夏休み取ってたので言い方は適切ではないかも…)、

久々に自転車で遠出してきました。




目的地は、

日本地図


佐渡図


佐渡です。



いや突然空いたものでどこで何しようか2週間前まで悩んでました。

佐渡に決まる前は、折りたたみ自転車と18きっぷ買って輪行と電車で日本アルプス外側一周(埼玉~長野~石川~岐阜~愛知~埼玉)とか考えてましたが、

また自転車増やすのか~(5月にTTバイクのけんぢさんを買ったばかり)、と迷っていたところに、

「そうだ、佐渡に行こう。」

という、なんの脈絡もなく決まった佐渡。

5月に大規模なサイクルイベントがあるっていうことしか知らない佐渡。



でもまあ島は島だし、行けば楽しいっしょ。

それだけで選びました(汗)

島は好きなんでね。(という薄皮一枚の開き直り)



そんなわけで自転車ひっくり返してるんですよ。

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今まではリュックをしょって旅先に向かってましたが、

今回はトップチューブ下のバッグサドル後ろのバッグの2つのみ。
最近流行りのバイクパッキングというやつです。

なので容量はないに等しい。着替えの服とか万が一のカッパとか入れたらもうおしまい。(この辺は後でまとめます。)



ま、それはさておき、僕の本拠地埼玉は所沢。午前5時。

人、けっこういる。

しかも女子率高い。

よく見るとミッキー耳付けてる。

…まだ5時半なのに。


僕が新潟に行くように、彼女らはおとぎの国に行くようだ。

時間は有限だからね。その心意気や良し。

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今回結局18きっぷは買わず。

調べると、東京~新潟間は普通乗車券を買っただけだと5000円ちょい。

ギリッギリ18きっぷを買わないほうが安いという結果だったので、18きっぷは買わず。

でも失敗したのは、PASMO持ってるのに普通に乗車券を買ってしまって、みどりの窓口の待ち時間で最速の電車を乗り過ごしてしまう。





~ 電車移動㊥ この間に3台もの輪行袋に出会うが、特に絡みなし ~





はい飛んで群馬県高崎に到着。

久々過ぎて勝手がわからず、すでに時間は1時間半押し。

まあ向こうに着くのは当初の予定で14時だったので、1時間半遅れても15時半。



気づけば朝ごはん食べてなかったので立ち食いそば。

これこれこれですよ。

奮発して小カレーも着けちゃって。

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高崎駅で約1時間待ちなので、ベンチでボーッとしていたら、

ポーッ

と聞こえる。輪行した自転車をエレベータ横の隙間に入れて

音のする方へ。

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ちょうど機関車が停まっていました。SLぐんま。

僕はSLというものに久しく触れたことがないですが、憧れだけはそれなりにあって

日本鉄道列車の祖、島秀雄の本とか、アメリカのSLの本とか、昔(20代前半)少し買って読んでました。



にしても熱い…!

停まっている機関車から5m離れても熱気を感じる。

辺りはそれに当てられて、老若男女が群がっている。



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出発直後にもう一回ポーッと汽笛。

なんかくじらの鳴き声のようだ。

そうしたら、急にSLが生き物のような気がしてきた。

自身でかいしすごい熱を持ってるし、石炭食わないとやってけないし。うんこもでるし。

でも周りには数えるくらいしかなくて。

時代遅れの絶滅危惧種。その遠吠え。

なんかそんなセンチメンタル。

マクロス7の見過ぎかナ…。




出発を見届けて、僕は僕の道へ。

群馬高崎と新潟高岡を結ぶ、JR上越線。

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※↑SLではありません。


しかし、狭い…。

鈍行だから人いないだろうと思ってたら、めちゃ混みで満員電車。

輪行袋があるのに立てかけられず、常に袋のそばに立って、毎駅周りを注意して降りる人あればどけてやって、乗る人あればどけてやって。

水上とか湯沢とか観光地通るからか?

ひたすらに黙々と輪行袋のお世話係。


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湯沢駅。ではなかった気がするけど、その周辺。

越後湯沢は毎年会社の忘年会で来てるけど、鈍行で来ると5時間かかるというのがわかった。

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それにしてもいい天気なんだよなあ。



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我慢できなくて、新潟まで電車で行こうとしたのを途中下車して高岡。

新潟までチョチョイでしょ。やれるやれる。


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この感じ。懐かしい。

8年前の感覚を思い出す。

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どこ行ってもこの田んぼの風景は変わらないんだよねぇ。

そういえば、あのときの旅行とは自転車が変わってるんだった。

黄色い自転車を一緒に写真に収めると、少し違った風景になる。あのときはうっすら曇った空色の自転車だった。


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ちょうどこんな色。

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…、それにしても新潟まであと60kmあって時刻は4時…。












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結局2駅進んだところで、再び輪行…。

あまりの計画性のなさに、自分でもがっくりくる。

2~3年前はそれなりに乗っていたせいで、その時の記憶のまま乗っているんだと思う。

でも実際は体力は確実になく、高岡駅から80kmキロ弱を走破する気もないのに、

景色が良くて気分が良いだけで電車下りて自走する。


こどもか…!!



終始プンプン(自分に)しながらまた電車に。


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また昭和を匂わせる外見の駅舎だが、中は全面改装中でうちと外でだいぶ印象が違う。蛹のようだ。

周りのビルの方がよっぽど先を行っている。


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信濃川。

明日はこの河口にある佐渡フェリーに乗る。

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今日の宿、本田旅館。

セブンイレブンの脇に秘密の裏道があって、そこを行くとすぐに見つかる。


とてもフレンドリーなオーナーご夫婦で、旦那さんがよく朝2時に起きて友達の畑の収穫を手伝ってその時にもらっているという枝豆を部屋に持っていっていいとくれた。

奥さんもまた陽気にすごく快活に喋る人で、受付を終えて食堂に座ってすぐさま世間話が始まる。

けっこう疲れていたせいで、最初は受け流し気味になっていたのだが、途中で「ああもういいや」と開き直って調子よく返すようにしたら、フェリーへの近道とか色々教えてくれた。



旦那さんに近所で安く食べられるという飲み屋さんを勧められて、予約をとってくれて、さらに車で送ってくれた。

そもそも普段ほろよいくらいしか飲まないので、

一人で居酒屋なんて入ったことなくて、少し居心地が悪い。

通常なら時間つぶしのスマートフォンも電池がなく、居酒屋から帰る際のマップに取っておきたくて使えず。

頭上に置かれているテレビに流れているバラエティを見ながら、注文を待っていると、

隣にすわったおじいちゃんが、「これ、俺が今日魚取ってきた海。」、とガラケーの画面を見せてくれた。

写真には夕焼けと、それに染まって紫色の海と、釣り人のシルエットが写っていた。

しかも同じ構図を何枚も何枚も。

実際には潜って取ってきたらしいが、それにしては釣り人が写っているのが不自然に感じて、なぜ関係ない釣り人を入れてるのかと質問したら、

「そのほうが写真が面白くなるでしょ。」

…確かにごもっとも。


おじいちゃんはそのお店の店長さんと仲が良いらしく、このおじいちゃんが獲ってきた魚は料理に出るらしい。

すごい世界だと感じてしまうのは、東京人くさい。

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結局このおじいちゃんとはあまり話が弾まず、おじいちゃんはさっさと帰ってしまう。

申し訳無さと安堵感を感じながら、お店から宿までの道を、

残った電池で動いているスマートフォンを頼りに宿に帰った。







2日目に続く…。

明日から本格佐渡入り。過酷な戦いの始まりです。



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