ばいばいねこじゃらし

2017年06月22日 23:28

朝霞の自宅アパート付近はファミリー層がたくさん住んでいて、

土日などに日中部屋にいようものなら、

小学生たちの遊ぶ声や、おばちゃんたちの世間話に事欠かないのですが、

ある朝、会社に向かう朝霞駅までの道すがら、

いつも見る光景のように、ある一組の親子が歩いていました。

母親と子供はまだ3歳くらいという男の子で、歩きながらしきりに

「バイバイねぇこじゃらし!」

と叫んでいました。


「バイバイねぇこじゃらし!!」

粘りのある男の子の声は、妙に語呂のいい単語に乗って

ちょっとヒップホップ?みたいな感じに聞こえてきました。

変わって母親はというと、特に関心がないように

「ばいばいねこじゃらし~」という風に子供に合わせつつも流していました。



朝霞駅までの道は、案外あじさいが多く咲いています。




止まり木

2017年06月18日 23:57

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会社の人たちで山登りへ行った。

その途中、一匹の蛾が僕の肩に留まった。

その蛾は僕が動いても全く離れないので、もう連れて行こうということになった。

山道の途中のベンチで休憩したときに、その蛾は離れてしまったが

頂上で持ち寄った昼ごはんを食べたときに、仲の良い同僚がその蛾を思い出して

「虫の止まり木だな」と僕に言った。

僕はすかさず、「確かに、僕の夢は人間の止まり木だからね。」と返した。

確かにそうなのだ。

虫は理解してくれたのだろうか。



日記を振り返る日記

2017年06月09日 01:46

http://presidentsroom.blog118.fc2.com/blog-date-200905.html


ふと思い出したように昔聞いたアニソンをユーチューブで流しながら、

興が乗って昔の自分のブログを振り返ってみたら。


…今では考えられないような言葉選びとかテンポとか表現とか、手前味噌ながらなんか色々ぶっ飛んでて他人事のように関心させられました。



昔は自分の外側に向かないベクトルを内側で回してた感じ。

今はその逆のような気がする。うまく回せてないけど。



この頃に負けないように、どげんかせんとなー。

と、色々考えてる今日この頃。



2017年05月30日 00:15

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はっくつ!福島 ~未だ見ぬ東北へ~
■四日目(最終日) 米沢~埼玉(在来線で輪行)


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何もいかがわしいことはありません。決して。ええ。

何を隠そう元ラブホテルのビジネスホテルに泊まってました。



宿を探してた時点で、やたら郊外にあるなあと思ってきたらなるほどそうことね。

内装はほとんどそのままであろうロビーから廊下、部屋にいたるまでラブホテル(の雰囲気)を堪能。

しかし設備はかなりボロいらしく、水道は赤錆が出てるのかほんのり赤く、

そしてなにより部屋中カメムシの死体だらけ。

何でも今年は大発生中らしく、通路に殺虫剤が数本置いてあった。



昨日ホテルにチェックインした時点でガッカリして全然休める気が起きなかったが、思いのほか慣れるもので

人間の適応力というのは特筆すべき能力で、こういうときにこそより良く発揮されるのだなあと思った。



まあ建物はさておいて、むしろこのホテルは良いところがあって、それがホテルのスタッフ。

チェックインした時点で2人が迎え入れてくれたのだが、どちらも若く僕と同じかそれよりも年下の印象。

外でホテルの改修工事をしてたのか、僕が自転車を停めるところに困ってたたずんでいたところに

2人が駆けつけて、「よかったら中にも入れられるので」と言ってくれた。

ホテル全体を見てもおそらく経営者っぽい。



この2人、面白いほど凸凹コンビで、一人は青木崇高似で、でも少し背が低くて常に笑ってる印象。

もう人はもっと背が低くて、漫画「ドカベン」の殿馬一人(とのまかずと)に似てて、いつも相方の後ろに隠れて全然しゃべらないのに、ふと相方が失敗すると笑うという、

なんとも言えないベストコンビスタッフなのでした。

ホテルについてサイクルジャージを洗えないか、このコンビスタッフに尋ねてみたところ、通常はやってないみたいだが、

僕らと一緒でよければと言ってくれた。



良い宿は場所に起因するとこれまで大体思ってきたが、久々に人が宿を良くする感じを思い出した。

きっとこの2人は何か目指すところがあってここでホテルを経営してるのだろうから、ちょっと応援したくなるものがあった。



もし米沢に御用の際は、米沢シティホテルへ。





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ホテルを出発して、10km先の米沢へ。

本当はこの日も150kmほど走って蔵王を抜けて米沢へ向かおうかと思っていたが、

相変わらずのやる気無い病で諦めて、今日は米沢まで走って適当に観光してそこから岐路へ着こうということにした。




上杉神社へ。

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文字通り上杉家が祭られた神社。

昨日まで何かイベントがあったようで、出店がちらほら残って営業中。

その出店のひとつから「今日は全然だな。昨日まではすごかったけど。」と仲間うちに話していた。





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上杉神社より2kmほど離れたところにある上杉家廟所。上杉家の当主みんなのお墓が集まってる。


お墓の前には長いベンチが備え付けられていて、それに座って一休みしてたら

ポカポカ陽気も相まって一眠り。眠る人も許容できるお墓とはさすが上杉。







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一通り米沢市街を走り終わったら、お待ちかねの蕎麦屋へ向かう。


米沢は全国でも三位のそば粉の出荷量らしく、そば処らしい。

今朝のラブホテルにあった、市内そばグルメマップを元に寄ったのは「伝右衛門」だ。


着いたのは11時ほんのちょっとすぎで、丁度開店直後。

すがすがしい一日の始まりの空気を含んだ店内をサイクルジャージが一番乗りで駆け抜けるのは、ゴールを取った感覚に近い気がした。

奮発して天ぷらそば大盛りを注文。



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これ初めて見た。むきそばというらしい。

殻を剥いただけのそばの実が、だし汁の中に入っている。そのまま食べるらしい。





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そばを食べ終わったらもういよいよ電車の時間も近い。

米沢駅までちょろっと走って輪行袋に畳み入れる。


今回の旅行は距離を短くしただけあって、楽しむことに集中できたなあと思い返す。




正直に思っていることを書くと、福島って今はかなり面倒見られてる存在のように見えているのだけれど、

ふと見える景色は良いところが多い気がする。

少なくとも今回の旅は良い景色、良い道の連続だった。

そう思うと、原発事故以前の、ある意味存在感が薄いころが良かった福島を早く取り戻せるように。



改めて考えてみると、旅人って旅先でお金落としてやっと何ぼなのでまた来てもいいなあと思った。

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13時8分、米沢駅を発ち、福島、郡山、黒磯と乗り換えて我が埼玉へ。

久々の鈍行電車の旅は、自転車という大荷物がくっついてきたけど、全然苦ではなかった。

むしろ昔鈍行旅行をよくしていたのを思い出して、今度は自転車じゃない普通の電車旅行もいいかもなあと思った。










■今回の旅の総走行距離
313.6km

■今回の旅の総獲得標高
3611m



はっくつ!福島 ~未だ見ぬ東北へ~ 終わり
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はっくつ!福島 3日目 ~奥羽山系の裾野の奥に~

2017年05月11日 23:52

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はっくつ!福島 ~未だ見ぬ東北へ~
■三日目 いわき~郡山



極力疲れたくないので(怠)、今日は始発で猪苗代まで輪行。

輪行は歩行移動が辛いけど、電車と一緒に写真に取ると旅情が二倍増しになったりする。

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